東京での再開・出会い | 留学 虎の巻  -TIGER's Blog-

東京での再開・出会い

東京に着き、旧友と(実際には留学を機に知り合うことができた友人たちであるが、なぜか遠い昔から知ってるかのような気分になるのは僕だけだろうか?)再開を果たせた。

彼らとの話は、とても生産的でおもしろい。
良い刺激をどんどん送ってきてくれる。

人との出会いは偶然のようで実は必然なのだと思っている。
僕が自分の意思で動いていれば、それ相応の人と必然的に出会えるものだと感じる。
「類は友を呼ぶ」という言葉は真理をついている。

彼らは、世界にはすごい人間がたくさんいる、ということを教えてくれ、
自分を磨くことの大切さも気付かせてくれる。
大事にすべきものはこのような関係だと思う。


そして、東京での生活はどんどんと新しい出会いの連続となる。

一人の友人の紹介で、おもしろい人と出会うことができた。
彼は日本屈指の大学の学生で、熱い思いを持っていた。
語らなくとも目がそれを物語っている。
優しく柔和な雰囲気は、こちらからもっと話したくなる。
そんな人と出会ったのは初めてだった。
これからもお互いを高めあい、感化しあえる関係を続けたいと本気で思う人だった。


また、地元の幼馴染(僕の人生において初めての友達と言っていい)も、
ひょんなことから、素晴らしい出会いをもたらしてくれた。

その人は、普通の世界に住んでいると、会えるはずのない人だった。
僕も彼のバンドのCDを持っていると言えばわかりやすいかもしれない。
僕の母親の世代で言うと、ヨン様に会えるのと同じくらい嬉しいことだと思う。

まさかその曲を書いた人と同じ部屋でその曲を聴くことになるとは夢にも思わなかった。
彼は、付き合ってもなんのメリットのないような音楽の専門知識もない若い僕に
たくさんの話をしてくれ、僕の考えを本気で聞いてくれた。
そしてビジネスにおいても意見を求めてくれたのを機に
アメリカでできるニュービジネスを閃かせてくれた。
いくら財を成し有名になっても、偉ぶることなく応じてくれる。
男として、本当にかっこいいと思う人だった。

またその彼が、世界でも有名なミュージシャンのライブに連れて行ってくれ、
その後食事をする機会をも与えてくれた。
まさかビルボードチャートトップ10に入るバンドと話すとは・・・・


出会いというものは一つひとつ繋がっていて、
それは太く強いものなのだと改めて感じた。

まだまだ、多くの出会いのある実りある日々だった。
ある総会では、財界人、学問で功績を残された方、ビジネスの最前線で活躍している方、
放送界の方などと会うこともでき、自分の思いを簡単ながらスピーチする機会を持てた。


数え切れないほどの出会いを通して、成長した自分を実感できた。
それは、とても容易なことで、考え方がより進化していることを体感すればいいだけだった。


出会いは人に大きな力を与えてくれ、進化を促す。
それに気付くか気付かないかも自分次第である。

人間というものはつくづくおもしろいものだ。




強行スケジュールもあっという間に終わり、
名古屋行のバスに乗る。

そしてまたここで、新たな心温まる出会いがあるのだった。

僕はなんと幸せ者なのだろうと思わずにはいられない。


If you think this weblog is interesting, Please click the banner icon!!