大阪でのビザ面接 | 留学 虎の巻  -TIGER's Blog-

大阪でのビザ面接

もうすごく昔のことのようだけど、スケジュール帳に記入された時系列にそって日記を書いていこうと思う。



フェリーを降り、5度目の大阪へ着いた。

朝6時にも関わらず日差しは強く、夏を感じさせる暑さだった。

大阪領事館は厳重な警備が引かれており、ものものしい雰囲気だった。

すべての荷物にX線を通し、中に入る。
僕の場合、写真をインスタント写真で撮っていたため、再度取り直しとのこと。
近くの写真屋へ行かされる。
(背景が真っ白でないといけないらしい)

フロアに入ると、書類を審査するブース、面接するブースと別れていた。

書類は難なく通り、面接時間を待つ。


面接官はアメリカ人であるが、日本語で名前を呼ばれる。

僕の前の人は、動機があいまいということでビザを却下されていた。
なにやら、しっかりとした書類と動機が必要のようだ。

意気込んで面接に向かう。

面接官は、とても不機嫌で、どんな質問がされるのだろう?と考えていた。

書類を1枚1枚目を通し、僕の顔をじっと見る。


・・・・・・・
しばしの沈黙のあと、「OK. You are accepted. イッシュウカンゴニハビザガトドキマス」
と言われた。


なんと面接時間30秒。
わざわざ大阪まで出向き、2時間待って、30秒。

形式的な儀式を通さないといけない、お役所仕事はアメリカでも同じのようだ。

一路、東京へむかうバスに乗る。

大学へ進む人には、ビザ審査は恐れることはないみたいだ。


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