一兆円男 | 留学 虎の巻  -TIGER's Blog-

一兆円男

最近Fainanceについての知識の必要性を感じている。

昨日、堀江社長の本を一冊本屋で立ち読みしたけど(本屋さんには迷惑だ、ごめんなさい)、

彼もFainanceの知識のない経営者は無能とまで言い切っている。


日本では今回のライブドアvsフジ・サンケイグループ事件でもわかるように、

金に関していまだに抵抗感を感じる人は少なくない。

マネーゲームと揶揄され、金を増やそうとすることを悪だと批判する。

江戸時代、士農工商時代の名残なんだろうか。金に執着する人間を卑しいと蔑む人も多い。


では、実際間違ったことなのか?いや、そうではない。

ビジネスをするために金を集める方法はさまざまだ。

そして資金力のない新興企業はライブドアのようなやりかたをするのは正攻法である。

そうであるのに、「法に触れないからと言ってなんでもしていいわけがない」、と間抜けな老人国会議員たちはのたまう。

そもそも、上場している企業はPublic campanyであり、いつ買収されてもおかしくない。

そのリスクを背負って上場して、資金を調達させてもらっているんだから。

ばかな大人はそれさえもわかっていないのか。


テレビは公共のメディアと言うが、果たしてどうだろうか?

意味のない下品なバラエティ番組を垂れ流し、ニュースと言っても不正確で情報価値のないものばかり。

海外のニュースになると、BBCではCNNではと、自分たちの情報網はないのか?

ただの公共の娯楽であるにすぎないとしか思えない。



もちろん、堀江社長はもう少し考え方を変えてもいいと思う。

あの変なポリシーによって、大きく損をしているのも事実だ。

僕なら、スーツを着て来いと言われれば、着ていくし、敬語を使えと言われれば使う。

足をなめろ、なんていう自尊心を傷つける以外の注文なら受けて差し支えないだろう。

それで、ビジネスチャンスが広がるなら、いくらでもする。


現在の堀江社長の個人資産は、約一兆円らしい。

それほどお金があったら、資産運用をさせておけば、

悠々と南の島で死ぬまで暮らせる。いやむしろどんなに使ってもなくならない。

それでも、彼は仕事をやめないのは、「楽しいから」と言う。

別に小金を稼いで、マネーゲームをしているわけではない。

次のビジネスがあるからこそ、金がいるのだ。


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※堀江氏の個人資産について、その額に対してご指摘をいただきました。

この記事は彼の著作「100億を稼ぐ方法」に基づいたもので、彼の現在の個人資産を表すものではありません。

注釈を入れず、やや抽象的な表現をしたことをお詫び申し上げます。