失敗を恐れずに | 留学 虎の巻  -TIGER's Blog-

失敗を恐れずに

昨夜、CanadianとMexicanと話す機会があった。

彼等は日本に興味があり、いろいろおもしろいこと話せた。

歌舞伎がどうたら、はたまたサシミがどうたら・・・。

中でもおもしろかったのが、


「漢字っていったい何種類あるの?five thousands?」


と言う発言。僕は、


「数え切れないほどもっとだろう」


としか言えなかったけど、本当に一体いくつあるんだろう。

観点がユニークだな。そんなこと考えたことなかった。

外国人にとったら漢字は、beautiful&coolであり、very difficultだそうだ。

と言うか日本人でも読めない漢字は多いし、すぐに忘れてしまうんだけど。

外国人はあれはエジプトの象形文字に写るようだ。

漢字には、一つの文字にいろいろな意味が含まれていて、すごく豊かな言語なんだよ。

と言うと、そこがまたかっこいい!と言っていた。笑”


そして話は、Mexicanの日本での苦労話になった。

元来ラティーノたちはよく話す。

彼もその例外でなく、拙い英語でもnative並に話す(正確には話そうとする)。


彼が日本に来たばかりのころの話。

ほとんど日本語を喋れない時、スーパーに行ったらしい。

買いたいものがどこにあるかわからず、店員に、

「Can you speak English?」

と尋ねた。Spanishは普通話せないと思ったので、それは彼の配慮だった。

にも関わらず、店員は

「No, No, Japanese only]

と言って、一目散に逃げていってしまったそうだ。

なんか、本に出てくるような典型的な日本人。

最初の頃はそれがなぜかわからなくて、とても困ったらしい。

日本人は多くは6年間も英語を勉強してるんだけど、とてもシャイだから・・・と説明すると、


「だめだよ。たくさん失敗して覚えないと。失敗を怖がっても意味がない」


と言う。


この姿勢はすごく尊敬する。

僕もどうも文法やら単語やらに頭がいって、思うように話せない場合が多い。

でもそんなこと自分が気にしてるほど、実は大切ではないことが多い。

案外、適当に(言葉は悪いけど)思ったことを喋った方が伝わったりする。

言語って所詮こんなものだと思う。

机の上で勉強するだけじゃだめで、たくさん話してたくさん失敗して。

それが大事なんだ。と再確認した。

言語はコミュニケーションのツールであって、それ以上でもそれ以下でもない。

(言語学などになるとまた話は別だろうけど)



ちなみにそのメキシコ人は、納豆の存在を知らずにtryして、その恐怖を知ったそうだ。

もう二度と挑戦しないんだって。笑”放送禁止用語を連発してました。

ついでに僕も納豆は食べれない。

あれ、臭いがやばいよ。

ねばねばして気持ち悪いよ。

とネガティブな感想しかありません。

(好きな人、ごめんなさいm(_ _)mどなたか僕に納豆のよさを教えてください!)



If you think this blog is interesting, Please click the banner icon!!